産業医で毎月簡単な講義をしているんですが、パワーポイント使うためにわざわざ古くて大きくて重いノートパソコンを運んでいました。
そのために一回クリニックに寄らなくてはいけなかったりして、かなり不便でした。
そんなおり、DELLのVenue 8 proをNTT-X storeさんのWEBサイトで発見。
なんと普通のWindows 8.1 Proに、Office 2013 Home & Business(つまりWord, Excel, PowerPoint, One Noteの詰め合わせ)が入ってて、クアッドコアのAtom、2GBメモリ、64GB SSDというスペックで税込29,980円!
これにNETGEARさんのPTV3000(通販で4000円台で買えます)を組み合わせて、超軽いパワポプレゼン機が完成しちゃいました。(;´Д`)
学会発表とか講演会とかで自分のマシン持っていかなくてはいけない場合、この技は使えませんが、講演先にHDMI対応の大画面テレビとかプロジェクターがある場合、大変お手軽に使えちゃいます。
最初にVenue 8 proにPTV3000を登録してしまえば、画面右からスワイプして「デバイス」→「表示」を選択すると簡単に画面が複製されて表示されちゃうという。
この状態でPowerPointを起動してプレゼンを開始すると、Venue 8 Pro側はノート表示、画面はプレゼン画面になってて大変便利。
なお、動画とかをPTV3000使って観ると雑音が入ったりする場合があります。
(私の環境ではChrome上のYouTubeは大丈夫で、iTunesのPodCastの動画は雑音が入りました)
まぁ所詮Atomですからね、ちょっと処理が重すぎるのかもしれません。
ただ、テキスト中心の処理やプレゼン用と考えれば十分な性能と思います。
☆☆☆導入にあたって起きたトラブル、手間☆☆☆
なぜかプリインストールのOfficeが当初ちゃんと動きませんでした。
(起動しようとすると準備中になって、そこから動かない。)
MicrosoftのサイトでOfficeをアンインストールするツールをダウンロードして、一旦Officeを削除してから再度インストール。
試行錯誤した後だからか認証回数がアカンみたいなメッセージが出て、電話でオペレータの方と話してようやく認証できました。
あと、PTV3000のファームウェアをアップデートしなければいけなかったのが地味に面倒でした。
(説明書に、まずはファームウェアのアップデートしんしゃいと書いてある。)