以前、Npgsqlを利用するときは、Npgsqlをダウンロードして解凍し、実行ファイルのフォルダに置き、参照追加、という流れでしたが、
今はPackage Manager Consoleからインストールする形に替わったようです。

Visual Studioの「ツール」→「NuGet パッケージマネージャー」→「パッケージマネージャーコンソール」でPackage Manager Consoleが画面下に立ち上がり、「PM>」と表示されているので、そこに


Install-Package Npgsql -Version 3.0.7

などと入力してエンターキーを押すと、プロジェクトに「packages\Npgsql.3.0.7」フォルダが追加されます。
参照も自動的に追加されます。(便利!)
なお、最新バージョンは公式サイト https://www.nuget.org/packages/Npgsql/で随時チェック。

これでビルドしてやると、必要なファイルがちゃんとフォルダに出力されていい感じ。

SSLについて

connection stringで、「SSL」が廃止されました。
「SSL Mode」を代わりに使うように、とのことです。
うっかり全バージョンの「SSL=true;」とかが残っているとはじかれます。

また、自己署名証明書(通称オレオレ証明書)を利用する場合は、


Trust Server Certificate=true 

をconnection stringに入れないと動きません。

参考:
Npgsql | Security and Encryption
Npgsql | Migrating from 2.2 to 3.0