ん~、めんどくさいっ。 | |
先生、どうしたんですか? | |
んー、昔の内視鏡の所見みるの、ちょっと大変なんだ。 電子カルテでカルテ出しがなくなったけど、所見を見るのはちょっと面倒になっちゃったかもしれないよ……。 |
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たしかに事務さんがカルテ出しであたふたしなくてよくなりましたね。 でもまだそういう問題があるのかぁ。 |
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うん、昔の検査結果を表示するには、何回もクリックしなきゃいけないんだよ……。 | |
そうなんですね……。 | |
できあいのシステムは高くてねぇ、ちょっと手が出ないんだよねー。 | |
そういえば私の地元の先生はフリーソフトを使ってるって言ってましたよ? | |
ちょっとそれ調べてきてくれない? 駅前のモンブラン買ってくるからさっ。 |
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先生、モンブラン買って来ればなんでもしてくれると思ってません? まぁ調べてきますけど。 |
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はははっ、ありがとうねーっ。 | |
もーっ。 | |
先生、調べてきましたよー。 | |
おお、どうだった? | |
内視鏡だけじゃなくて、エコーの結果も保存できるみたいです。 院内の他のパソコンからも入力や結果の閲覧ができて、iPadでも閲覧はできるんですって。 |
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使い方は難しくないのかねぇ。 | |
先生みたいにパソコンがそれほど得意じゃなくても、入力は簡単みたいですよ。 それと、YouTubeに操作動画がアップされてました。 |
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ふぅーん、でもわしに「いんすとーる」なんてできるかなぁ。 | |
インストールマニュアルも公開されてましたけど、インストール済みのパソコンも売ってましたよ。 地域によっては有償サポートサービスもしているみたいです。 |
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おおそうか、それならわしみたいな医者も安心だね。 はい、約束のモンブラン。 |
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わーい |
所見入力システムの特徴
・複数メーカーの内視鏡所見をまとめて記録できる
・内視鏡画像の管理も可能(フジフイルム社についてはテスト済。オリンパス社についてはテスト中)
・超音波検査の所見も記録可能
・無料で利用可能(2016年3月1日より、インストール済みのマシンも低価格で販売開始)
・複数のパソコンから、同時に所見の入力が可能
・セキュリティ対策も万全
・自動でバックアップ
・大病院でも利用可能
・ORCAと連携可能
・有償サポートサービスもご用意(2016年3月1日より、まずは東京23区内のみ。)
内視鏡画像に対応
同梱の「患者画像管理」を用いて、オリンパス社様、フジフイルム社様の内視鏡画像を取り込み、一括で管理することが可能です。
実績
ソフトウェアは日本消化器内視鏡学会認定専門医(社長)が一からすべて作成。
現場の医師が直接開発しているからこその使い勝手。
元となったシステム(社長がほぼ一人で作成)は東邦大学医療センター大橋病院で7年間以上、ほぼトラブルなしで稼働。
簡易な入力方法で、キーボードが苦手な医師でも入力可能と大変好評でした。
実は英語にも対応。
OSが英語のPCでは、自動的に英語表示になります。
海外展開を考えていらっしゃる医療機関様、外国人スタッフを登用されている医療機関様も利用しやすい設計となっています。
現在、ヒラハタクリニック、および地方独立行政法人さんむ医療センターにて稼働中。
2014年6月15日(日)の第98回日本消化器内視鏡学会関東地方会のシンポジウムで発表しました。
ORCA(日医標準レセプトソフト)対応
無料のORCA対応プラグインを利用することで、ORCA(日医標準レセプトソフト)から簡単に受診者の氏名、性別、生年月日(※)を取り込むことができます。
(※生年月日の取り込みには、別途ライセンスキーの購入が必要です。)
他のカルテ端末、iPadなどから所見の閲覧が可能
Findings Site(所見閲覧システム)を用いれば、院内のカルテ端末やiPadなどで所見の閲覧が可能です。
その際、カルテ端末などに何もソフトをインストールする必要はなく、インターネットエクスプローラーなどのウェブブラウザを利用します。
動作が高速ですので、百台以上の環境にも容易に対応が可能(なはず)です。
(Findings Site(所見閲覧システム)はまだβ版ですので、バグが相当数隠れているかもしれません。
バグを発見されたら、ご連絡いただければ幸いです。)
ダウンロード
クライアントソフトのダウンロードはこちら(Vector内)
クライアントソフト(FindingsEditor1_25_8.zip)のダウンロードはこちら(www.madeinclinic.jp内)
環境設定ソフトのダウンロードはこちら(Vector内)
環境設定ソフト(FE_setup1_10.zip)のダウンロードはこちら(www.madeinclinic.jp内)
上記環境設定ソフトでは、データベースのバージョンが1.09と古いため、最新のFindingsEditorは利用できません。下記バージョンアップファイルをご利用ください。
バージョンアップにはFE_Setup.exeを利用していただきます。
利用方法についてはこちらをご覧ください。(バージョンアップ作業の説明動画はこちら)
Ver. 1.09→1.10
Ver. 1.10→1.11
Ver. 1.11→1.12
Ver. 1.12→1.13
Ver. 1.13→1.14
Ver. 1.14→1.15
なお、ご利用前に、必ずデータベースのバックアップをお取りください。
Findings Site(所見閲覧システム)(FindingsSite0_13_3.zip)のダウンロードはこちら(www.madeinclinic.jp内)
ORCA連携プラグインのダウンロードはこちら(Vector内)
ORCA連携プラグイン Ver.0.2(ORCA0_2.zip)のダウンロードはこちら(www.madeinclinic.jp内)
GitHubにてソースコードを公開しています。
また、購入してすぐに使えるサーバーをご希望の方には、構築済みのシステム一式(リファレンス機)の販売をしております(受注生産)。
リファレンス機には、特典として下記ソフトウェアを同梱しております。
ソフトウェア名称 | 概略 |
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CSVメーカー for ORCA | ORCAに新たに登録された患者、情報が更新された患者を2分ごとに確認し、情報が入ったCSVファイルを作成、任意のフォルダ(複数可)にコピーするソフトウェア |
CSV連携ソフト | CSVで書き出された患者情報をFindings Editorに登録するソフトウェア |
Move CSV | 大量の患者情報CSVが一度に来ると対処できないシステムのために、任意のフォルダへ3秒ごとに一つCSVファイルを移動するソフトウェア。 アールエフ社のNAOMIを利用している場合には必須。 |
ORCA連携プラグイン完全版 | 患者IDでORCAから患者情報を引き出し、Findings Editorに取り込むためのプラグイン。 生年月日も取り込めるようにした完全版 |
Brain Box V3連携プラグインβ版 | 患者IDでユヤマ社の電子カルテ(Brain Box V3)から患者情報を引き出し、Findings Editorに取り込むためのプラグイン。 |
帳票準備アプリ | Excelで作成した帳票に、簡単に患者ID、患者名、フリガナ、生年月日、年齢、性別などを流し込んで印刷できるソフトウェア。 採血ラベルも印刷可能(採血ラベルを出力する場合、別途ラベルプリンタ、設定費用が必要になります) |
ご希望の方は、こちらのフォームからご連絡ください。
順次対応させていただきます。
テストサーバ試験公開中
FindingsEditorがすぐに試用できるテストサーバを公開しています。(※1)
クライアントソフト(1.06以降)をダウンロードし、解凍して「endoDB.exe」をダブルクリックするだけで、FindingsEditorがすぐにお試し頂けます。(※2、※3)
テストサーバーは全世界に公開されておりますので、実際の患者様のデータは絶対に入力されないよう、お願いいたします。
なお、テストサーバに入力されたデータは毎時0分ちょうど(1時間おき)にリセットされます。また、毎時0分をまたいだ試用は予期せぬ不具合を生じる可能性があります(アプリケーションを再起動すれば解消されます)ので、あらかじめご了承ください。
———-
ログインID:test
ログインパスワード:test
デモ患者ID:1000、1001
———-
※1:公開期間は未定です。都合により予告なく動作停止、公開終了する場合があります。
※2:ご利用の環境によっては、Windows SmartScreen等によって動作が停止される場合があります。この場合は「FE.exe」および「PtGraViewer.exe」のファイルのプロパティからブロックを解除してください。
※3:Windows10の特定のバージョン(1709以降)によっては、「シェーマ保存フォルダ」に接続できない場合があります。この場合は,こちらのページに従ってWindows10で使用できるSMBバージョンを設定してください。
ドキュメント
下記ページで簡単な説明書を公開しています。
・クライアントソフト(Findings Editor)の説明書【説明動画多数】
・環境設定ソフト(FE_setup)の説明書
・PostgreSQLのインストール方法
・Findings Site説明書(GitHub Readme-ja.md)
また、サーバの構築から環境設定、バックアップ等まで画像入りで詳細に解説した「Findings Editor 準備・運用マニュアル」(2015/10/1版)をご用意しています。こちらのかんたんなアンケートにお答えいただきますと、PDFファイルを無料で閲覧・ダウンロードいただけます。なお、「Findings Editor 準備・運用マニュアル」は両面印刷して冊子としてもご利用いただけます。
バージョンアップ情報もご参照ください。
セキュリティ
・フリーながら大企業の基幹システムでも使用されるデータベースシステム、PostgreSQLを採用。
・IDとパスワードで利用者を制限。
・SSLによる通信の暗号化で、ネットワークパケットの盗聴によるハッキングを防止。
・クライアントPCをIPアドレスで制限可能。
リファレンス機(参考イメージ)
写真左側: 1.データバックアップ用外付けHDD
写真中央: 2.本体 写真右側: 3.UPS(無停電電源装置) 内蔵済HDD:WESTERN DIGITAL WD10EFRX |
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1.データバックアップ用外付けHDD | Owltech 黒角 OWL-ESL35/U3 (参考ホームページ) |
2.本体 | HP MicroServer Gen8 (参考ホームページ) |
3.UPS(無停電電源装置) | OMRON BY50S (参考ホームページ) |
本体内蔵済HDD | WESTERN DIGITAL WD10EFRX (参考ホームページ) |
本体サイズが高さ 23.3cm x 幅 23.0cm x 奥行 24.5cmのコンパクトサーバーです。これ一台で、FindingsEditorのサーバー、クライアントの機能を実現しています。また、検査機器(フジフイルム社製のAdvancia HD)との連携も確認済み。内視鏡検査から画像転送、画像の印刷、検査の所見入力、検査結果の印刷まで行うことが可能です。
リファレンス機ではハードディスク(HDD)を2台内蔵して万一の故障に備えており、更に、外付けハードディスクで定期的にバックアップして、二重、三重のデータ保護が可能となっています。 また、現在はDICOMサーバー(ConQuest)の導入も検討しており、更に機能追加を目指しています。 |
今後の予定
・所見閲覧システム(FindingsSite)の高機能化。
・対応検査拡充(病名追加)
・多言語対応
・世界中の医療機関に使っていただき、医療安全、医療サービス効率の向上に役立てていただくことを目指しています。