大学生のころからRDBをいじってきた身からすると、アジャイル開発とはいっても、「何も考えずにまずは作りだしてしまえ」的な考え方は邪道に違いないと思っていて、ある程度拡張性などを担保したうえで、要件やDBデザインなどをしっかり設計してから開発を始めるべきなのではないかと思っています。
その意味で、ある一定のレベル以上の大きさのプロジェクトでは、(必要なところだけのつまみ食いだけでも)UMLの利用は必須なのではないかと考えています。
ただ、どう考えてもUMLを手や汎用ツールで書くのは非効率&事故のもと。
(CacooでちらっとUML図書いてみたけど苦痛でしかなかった。)
あまりUML界隈の人と接触する機会がないため、本当のところは分かりませんが、僕のような門外漢からはUML自体あまり話題になっていないように見えます。
検索した限りでは、どのツールがいいのかという議論も、最近はあまり華々しくはされていないようでした。
ただ、ここ(http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Active/20120912/422226/)を見る限りでは、Enterprise architectがユーザー満足度高そうな感じ。
データベースの設計もできるようであり、DDL生成もできる様子。
DBModeという連携製品もあり、CRUD図が利用できたりエクセル形式でテーブル定義所が出力できたりするようです。
無料のセミナーのWEB視聴もサポートユーザーならできる、というのも大きいです。
ただ、発注しようとしたらなかなか購入ページが見つけられず、やっと見つけたと思ったらまさかのクレジットカード利用不可、先払いの銀行振り込みのみの対応でちょっとビックリ。
ダウンロード版を買いたいだけなのに。
まぁ、週明けにでも振り込んで、ダウンロードして使ってみたいと思います。
(2018/01/09追記)
入り組んだDB組ながらEnterprise architectでER図書いてたんですが、何でもないようなことをしようとした際に固まって、何度やり直しても落ちるということを繰り返したため、使うのをやめてしまいました。
ER図の作成には、安定しているA5:SQL Mk-2を使っています。
PostgreSQL以外にも、様々なDBにつなげてER図をリバース生成してくれます。
SQLエディタも便利。